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シェフについて

シェフ/ヤニック・シュヴォロー ヤニック・シュヴォロー(略歴はこちら>>

ゴディバ シェフ・ショコラティエ ヤニック・シュヴォロー
インタビュー Vol.1

フランス、イギリス、そして日本へ。
ヤニック・シュヴォロー(Yannick CHEVOLLEAU)は、ゴディバ ジャパンのシェフ・パティシエに就任後、ゴディバのクッキー、アイスクリーム、ショコリキサーに至るまで、様々なアイテムを考案。 抹茶クッキーなど和素材を取り入れたスイーツは、ゴディバの「新しい味」として、好評を博しています。
「ヨーロッパと日本のマリアージュ」をスイーツで表現する、ヤニック・シュヴォローに、自身のこと、日本について、チョコレートやスイーツについて、ゴディバへの想いなどをインタビューしました。 3回に分けてご紹介いたします。(インタビュー:2011年)

第一回 自身のこと〜パーソナル篇〜

来日のきっかけ

8年間日本にいらっしゃるそうですが、来日のきっかけは?
フランスでパティシエとして仕事を始め、次にイギリスへ渡り、そこで、ヴァカンスに来ていた未来の妻に出会いました。日本人です。9月に出会って、2月に結婚したのです。電撃結婚ですね(笑)。
それで、日本に来られたのですね?
そうです。はじめは、六本木のザ・ジョージアン・クラブというレストランに入りました。フレンチのお店です。スタッフは全員日本人で、私が唯一のフランス人でした。日本でよく知られている、フィリップ・ビゴーさんの紹介でした。
奥様との出会いは?
今思うと、不思議な出会いでした。フランスではホテルで仕事をしていて、それからロンドンに行ったのですが、フランスに帰国するつもりだったのです。フランスに帰るつもりでいたのに、電車に乗り遅れて・・・ 運命のいたずらですよね・・・(笑) その後、一緒に仕事をすることになる人達と兄弟のように親しくなって、2年間ロンドンに滞在することになった。その間に、家内と出会って。あの時、電車に乗っていたら、今こうしていることも無かったのでしょうね。

言葉のこと

奥様は、フランス語を話されますか?
しゃべれない!(笑)(日本語で)
言葉の不自由は感じませんか?
不便は感じていません。彼女とは英語で会話をしていますが、これで10年間やって来られたのですから、全然問題ないです。お互いフランス語が話せても、離婚したカップルもいますしね。 但し、日本語にしてもフランス語にしても、文化的な背景があって、とてもデリケートな(繊細な)言語ですから、完璧に話せるのでなければ、相手にはなかなか通じない・・・と感じるときがあります。 家内に日本語で話そうとすると、ニュアンスまで表現するのは難しい。イギリス人ではありませんから、英語でも難しいのですが。細かいニュアンスとなると、フランス語でしか表現できません。フランス語では、ニュアンスはとても重要です。

日本の文化について

ずっと日本にいらして、日本のどういうところがお好きですか?
一番好きなところは、日本人の冷静沈着なところです。ZENのような静寂です。静かで落ち着きがあって、私は好きですね。自分と正反対ですから!(笑)・・・バランスが取れるのでしょうか。カッとなったりせず、常に相対的(客観的)な視点を持って状況を見極めようとしているように見えます。フランス人は、熱しやすく、反応もストレートな人がいます。そういう、フランス人にはない一面が好きです。 そして、日本のデザインも良いと思います。(伝統)芸術に見られるような、簡潔さ(シンプルさ)も好きです。
日本の文化のどういうところに興味がありますか?
人や物に対する敬意。例えば、スーパーマーケットに買い物に行っても、食品や物が丁寧に扱われていますよね。 基本的に、日本の文化は、人や物が尊重されていると思います。 そして、詩情(ポエジー)。時々、家内の話の中で、日本の歴史的な一面に興味を惹かれることもありますね。

日本の味、和菓子のこと

和菓子を食べられたことはありますか?
はい、勿論。大好きです。御餅系のものは、全部好きです。特に、大福が好きです。黒蜜と黄粉をかけた葛きりも好きです。 それから、・・・ええと、円筒形で中に餡が入っていて、冬などにアツアツを食べるお菓子。ゴーフルの日本版みたいなもの・・・そうそう、今川焼きです。タイ焼きも!
繊細な京都の和菓子などは、食べられたことがありますか?
本格的なお茶会は経験ないのですが、京都で抹茶を頂き、お茶うけのようなお菓子も頂きました。とても美味しかった。いわゆる伝統的な茶会ではありませんでしたが、私は充分楽しめました。

ご自宅で

タルトグラッセ

ところで、ご自宅でスイーツを作りますか?
以前は作りましたが、今はむしろ稀です。仕事に留めています(笑)。クリスマスには作ります。義務(家族サービス)なのです。
お子様のお誕生日には?
タルトグラッセを。(爆笑)
試作品を作る時、ご自身で最初に召し上がってから、家に持って帰って奥様にも試食してもらいますか?
はい、家内もそうですが、子供達にも試食してもらいます。家内は日本人なので、日本人の味覚に合うかどうかをチェックしてもらいます。私も日本人のテイストは理解しているつもりで、日本人の口に合うよう努めていますが、時に、『これは、日本人の口にはちょっとねぇ・・・』と言われることもあるんですよ。アイデアなどを話している時も、もっと日本人の好みに合う方法があるのでは、と言われることもありますね。

子供の頃、パティシエを目指したきっかけ

パティシエを目指さしたのは、子供の頃からお菓子が好きだったからですか?
勿論、そうです。食べることも好きでしたが、作ることはもっと好きでした。家でも作っていましたが、14歳の時には、早朝、近所のパン屋さんに手伝いに行っていました。クロワッサンを焼くのが、面白かったんです。他の子供達がサッカーに興じるようにね。そして、友人にシェフがいたので、一時は料理のシェフになろうと思ったのですが、18歳で高校を卒業する時、パティシエの道を選びました。
お母様がよく作ってくれたお菓子とか、母の味や祖母の味はありますか?
母の手作りのタルト。いろいろなタルトを作ってくれました。今でも作っていますけど。 日本にはないのですが、『サンジャンのプラム』という名前の、小さくて黄色いフルーツのタルトとか、『豚のプラム』という名前の小さくて赤いフルーツのタルトとか。・・・ジューシーで味が濃厚で美味しいですよ。何故、豚のプラムかって言うと、昔は沢山採れたので、豚の餌だったのです! 後は、父が作ってくれた『苺のタルト』。そして、祖母の『サバラン』です。祖母は、お料理がとても上手で、週末になると17人の大家族の食事を作ってくれていました。今は97歳なので、もう作っていませんが。
お父様がデザートを作っていたので、この道に馴染みやすかったのでしょうか?
そうでしょうね。父は、香りのよい庭の苺しか使わなかったし、質のよい食材を選んでいました。皆で、苺を摘んでいましたね。そういった環境で育ちました。素材選びも影響しているかもしれませんね。
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