「サステナビリティ」
カカオ農家の明るい未来のために
ゴディバが取り組んでいること
一口のチョコレートを通じて、地球と社会に幸せを
ゴディバは、その歴史の中で、チョコレートを通して“幸せ”を分かち合ってきました。
例えば、第二次世界大戦後、戦禍に苛まれ悲しみの中にあったブリュッセル市民を励まそうと、ゴディバ創業家のショコラティエ ピエール・ドラップスは、配達用の車をピンクに塗装し、チョコレートを戦後の荒廃に立ち向かう人々へ届けました。その想いは今日まで引き継がれています。
チョコレートを作る過程にも目を向け、カカオ農家の明るい未来と自然を守るために、サステナブルプログラムをサポートしているカカオを、可能な限り採用しています。また、パッケージに使う素材や、店頭で提供・利用する資材なども見直しをはかり、環境への配慮と持続可能な社会への貢献を目指しています。
ここでは、ゴディバとサステナブルプログラムとの関連の一部をご紹介します。
その活動の軸となる重点事項は①生産性、②コミュニティ、③環境の3つ。
「ココアホライズン」は、持続可能で企業的志向をもった農園経営、生産性の向上、コミュニティ開発の促進を通じて、カカオ生産者の生活とコミュニティを改善し、子どもたちと自然を保護することを目指しています。
「カカオ・トレース」プログラム
カカオ・トレースは、カカオ生産者からチョコレートを愛する人々までをつなぎ、“ハッピー” の連鎖を広げていくためのサステナブルプログラムです。
技術支援や品質改善、利益配分の改善などの活動を行っています。
カカオ・トレースのチョコレートは、良質なカカオを厳しいガイドラインに沿って発酵、乾燥して作られています。カカオ農園の近くに設けられたポストハーベストセンターでは、カカオ発酵の専門家が発酵のプロセスをモニターし、日々改善を行っています。カカオ生産者に対して技術支援や指導を行い、生産性や品質の向上、さらには生産者の収入増加を目指しています。
また、カカオ・トレースでは、チョコレート1kgにつき、カカオ生産者に約10セントドルを還元する「チョコレート・ボーナス」というプログラムがあります。カカオ・トレース全体で、このプログラム通じてカカオ生産者に還元される額は、最低給与1~2ヶ月分に相当し、生産者の生活を支えます。
チョコレートを通じて、より幸せな世界へ
ゴディバはこれからも、チョコレートの美味しさを追求するだけでなく、よりよい社会や環境へ貢献できるよう、さまざまな取り組みを実施していきます。
チョコレートに関わる人々に“Memorable Occasions of Happiness(記憶に残る幸せな時)”を届けるために。