美味しく食べるためのチョコレート保存方法
冷蔵庫に入れると白くなる原因は?
保存する温度帯や、冷蔵庫で保存する場合のポイントなど、ゴディバのチョコレートを美味しく保存する方法についてご紹介します。
また、チョコレートが白くなってしまう「ブルーミング」や、お召し上がりいただく前に簡単にできるワンポイントも解説します。
チョコレートの保存方法
チョコレート本来の美味しさや風味をお楽しみいただくために、高温・多湿・直射日光の3つを避けください。
直射日光が当たらない涼しい場所(15~18℃、湿度50%前後が理想)で保存してください。
チョコレートは温度や湿度の変化に弱く、保存環境が適切でないとチョコレートの表面に白い粉のようなものがふいたり、斑点状のものができたりすることがあります。よりおいしくお召し上がりいただくため、できるだけ涼しいところでの保存をおすすめします。
そのため、直射日光が当たる場所や、湿度の高い部屋、暖房があたる場所などでは保存しないようにしましょう。
また、賞味期限は「未開封で保存し、かつ表示通りの保存方法に従って保存していただいた場合」の期限です。チョコレートを美味しくお召し上がりいただくためにも、開封後は賞味期限に関わらず、できるだけお早めにお召し上がりください。
冷蔵庫で保存するときは「野菜室」へ
室温が30度を超えるような夏場などは、冷蔵庫の野菜室に保存してください。
他の食品の臭いが移らないようにしっかりと密閉し、チョコレートを箱ごと、ビニール袋などに入れて保存します。
チョコレートを冷蔵庫で保存するなら、ドアの開け閉めによる温度変化が少なく、一般的な冷蔵庫内よりも少し高めの温度帯で保存できる野菜室がおすすめです。
また、ジッパーが付いているビニール袋に入れることで、湿度の影響も受けにくくなります。湿気は、チョコレートの品質低下やカビの原因となるため、できるだけ密閉するようにしましょう。
美味しくお召し上がりいただくポイント
お召し上がりいただく時は、ビニール袋に入れたまま冷蔵庫から取り出し、室温になるまで置いてからお召し上がりください。
冷蔵庫から出してすぐに食べるのではなく、15〜30分程度かけてゆっくり常温に戻すのがおすすめです。そうすることで結露を防ぎ、よりなめらかなチョコレートの口どけをお楽しみいただけます。
チョコレートを常温に戻す際は、直射日光にあてたり、電子レンジで急激に温めたりすると、結露やブルーミング(※後述)の原因となってしまいます。直射日光があたらない涼しい場所でゆっくり室温になじむのを待ちましょう。
冷蔵庫にいれると白くなる原因
チョコレートは急激な温度・湿度の変化によって、白く変色することがあります。これは、チョコレートの脂肪分や砂糖が溶けて分離し表面が白くなる「ブルーミング」というチョコレート特有の現象です。
白くなったチョコレートは食べても大丈夫?
ブルーミングを起こしたチョコレートは、お召し上がりいただいても安全性に問題はありませんが、チョコレート本来の美味しさや風味は損なわれています。
ブルーミングを起こさないために、高温・多湿を避けて涼しい場所(15~18℃、湿度50%前後が理想)で保存するようにしてください。